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昨年本ブログ記事の「シンプルかつ汎用性の高いアプローチ」（12月22日）では、同18日の「ブルベアＦＸ」レポートを引用して、ユーロ/円の下落を予想していたが、直ちにエントリーではなく、戻りを待ったほうがよいかと勧めていた。その後のエントリーチャンスを皆さんは捉えたでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　日足

上のチャートが示しているように、12月18日大陰線で大引けしたものの、同22日までリバウンドしていたから、戻り売りのストラテジーが正解であったことを示す。では、戻り売りの目途はどこにあるか。4時間足のチャートを見れば、一目瞭然でしょう。

　　　　　　　　　　　　4時間足

つまり、よりスパンの短い4時間足における「鰯喰い」シグナルの点灯が2回ほど戻り売りのチャンスを提供してくれ、またＧＭＭＡチャートでだけに、かなりビジュアルに捉えやすかったと思う。

次に、実は古典的な手法、即ち「インサイド」の下放れ、即ち18日安値割れを確認できた時点のエントリーが有効であった。因みに、「ブルベアＦＸ」が持つポジションは以下の通りに更新されている。

2016年1月6日 16：52配信

ストラテジー・フォロー2

ショートポジション保有＠132.33、ストップ＠127.75へ下方修正、
ターゲット＠126.25～126.85は不変。

陳 満咲杜

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