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チャートはポンド円の４時間足ＧＭＭＡです。

実線は１１月１９日の相場で１８８．７９円近辺まで上昇した後、Ｖ字反落となり、鰯軍団や鯨軍団を下抜けた後も売りが活発となり、上昇トレンドラインを下抜けて更に値を崩す展開となっています。

これにより、短期線の鰯軍団は長期線の鯨軍団を完全に下抜けました。
つまり、「キャシャロット」を形成したことになります。

「キャシャロット」とは陳先生の書籍『基本にして最強 ～ＧＭＭＡ＋ＲＳＩ～ 二刀流 ＦＸ』で紹介されているＧＭＭＡを使った４つの売買戦略のひとつです。

「キャシャロット」は移動平均線のデッドクロスにあたるサインで、ブルトレンドが終焉し、長期組の鯨の上を回遊していた短期組の鰯が長期組の束を突き抜けて下に勢いよく潜り込んだところが、売りシグナル点灯になります。
（ＧＭＭＡを使った４つの売買戦略から抜粋）

ここで注目したい点は実線がボトムサイクルを形成する直近安値を下抜けたこと、そしてＲＳＩが指数密集圏から下方離脱したことです。

これにより、１０月２日の安値１８０．６４円をボトムにした上昇トレンドが終焉した可能性が高いと判断できます。

４時間足ベースでブルトレンドからベアトレンドに変化したことが高まっていることで、まずは下値を試す時間帯ですが、戻りがあった場合にはくじら軍団が抵抗として意識されるようになりそうです。

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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石