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ＦＸスクール事務局です。
今回もドル円の動向について確認しておきたいと思います。

▽ドル円　日足チャート

先週は、5月29日にイタリア政情不安を背景にユーロ主導でドル高・円高のリスク回避の動きが強まり、米株式市場でダウ平均は一時500ドル超安、ドル円は一時108.11円近辺まで値を崩す場面もありました。

その後は108円台で下値を試す展開が続いたものの、週末発表した米雇用統計やＩＳＭ指数が予想を上回る強い内容となったことから、あと３回の利上げの可能性も高まり、109円台ミドルまでドルが買われてこの週を終えています。

実線は一時ＧＭＭＡ長期線を下抜けて、3日連続で長い下ヒゲを形成。週末のドル上昇になり、実線はＧＭＭＡ長期線と短期線ともに上抜けて大陽線を形成。これによりＧＭＭＡ長期線がサポート役として機能したカタチとなったことで目先の上値試すの展開が再び高まりつつあります。

今週は、日米首脳会談やG7首脳会議、米中貿易収支が注目されます。

この後配信するメルマガの「マーケット・インサイダー by 陳満咲杜」にてドル円のレポートを公開します。

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