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今回は一年という期間を分割してサイクルを確認する方法について簡単にお話ししたいと思います。相場のサイクルは定期的に形成されることがありますので大勢のトレンドを把握する際に重要な指標となります。

• １年を２等分すると１/２年です。つまり６ヵ月となり、これは２６週間と等しくなります。
• １年を４等分すると３か月、つまり９０日という期間となり、これは１年の１/４、１３週間となります。
• １年を３等分すると４ヶ月という期間となり、これは１年のお１/３、１７1/3週間となります。
• １年を８等分すると１1/2ヶ月、つまり４５日間となり、これは６1/2週間となり、これは７週間という期間が重要なものとなる理由を明らかにすることになります。
• １年を１６等分（３６５日/１６）すると２２1/2日となり、これはおよそ３週間となり、市場における値動きで２、３週間ほど反騰反落を見せる場合の説明となります。

一般的に、４週間連続で高く引けた場合、上昇は継続する可能性が高まります。５週間目はトレンド転換上非常に重要なものとなり、上下いずれにせよ急速な値動きを見せることがあります。第５という数字は、継続している主要なサイクルに符号して、日、週、月、年のいずれにおいても上昇をみせ、常に上下に急速な値動きを取ることになります。
以下、ディケイド（ギャンの10年運気周期）について記述します。
【１】の年は西暦の末尾が１の年を意味するものです。
今年2015年の場合は【５】、来年2016年は【６】です。

【１】の年
１０年サイクルのスタートである。基本的には弱気の年で、大体底を打ち上昇に転ずる。

【２】の年
穏やかな上昇、または弱気相場の中でのラリーの年である。

【３】の年
弱気相場の始まりである。通常、前年からの上昇は３～４月まで続いた後に下落に転じる。
弱気相場が終わらない場合は２月または３月に底入れする。

【４】の年
弱気の年だが、底入れして１０年サイクルの中で下降サイクルの終焉になることが多い。

【５】の年
上昇サイクルの始まり。非常に強いブル・マーケットである。

【６】の年
前年の上昇サイクルが秋まで持続してその後急落する。

【７】の年
７という数字は弱気であり、安値を付けることが多い。

【８】の年
１０年サイクルで最も強気の年である。

【９】の年
９は１０進法の中で最大の数字であり、通常、最後の強気相場を形成する。
一般に年前半の相場が強ければ強いほどその後の急落は厳しいものとなる。

【０】の年
弱気の年で、戻りが2～3月頃まで続くことが多いのですが、その後はキツイ下落があり、弱気の年で、戻りが2～3月頃まで続くことが多いのですが、通常１１月または１２月まで続く。早ければ１２月に新しいサイクルに突入し、強気サイクルが発生する。

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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石