見方維持
3月29日本ブログの見方(点検のポイント)は維持される。ポンド/円にしても、ゴールドにしても、点検したポイントはなお有効でまた一層効いているといえる。
ポンド/円 週足で(@IG証券)
繰り返し指摘してきた抵抗ラインの役割、先週でも確認されたわけだ。同ラインの打診、連続三週と数え、また陽線引けの切り返しも連続五週間続いてきたが、それでも上回れなかったから、一層役割が大きいとみられる。
ポンド/円 日足(@IG証券)
日足でみると、抵抗ラインは継続して日々線の頭を押さえ、また日々線が同線に沿って繰り返し試してきた経緯が確認できる。2月高値を起点とした全下落幅の半分反騰位置をすでに到達していることに鑑み、ここから早期抵抗ラインのブレイクを果たさない限り、そろそろ切り返しの終焉が想定されるかとみる。
スポット 金 日足(@IG証券)
ゴールドは伝統的なリスク回避先としてその役割を果たしているかどうかは見方が分かるところだが、高値圏で推移していることは確かだ。しかし、米中貿易戦争やら米株急落やらのリスク要素が満ちる環境においてせいぜいレンジ変動に留まるところも見逃せない。1300ドル~1350/60ドルのレンジが打破されるまで次のステップを推測しなくてよいかもしれないが、早期抵抗ゾーンのブレイクなしでは強気変動の一段強化にならないことも確かであろう。換言すれば、トランプ政権主導の政治、政策不確実が市場に大きなマイナスをもたらした目下でもゴールドが上値ブレイクできないなら、一旦状況が緩和さればそのモメンタムを更に失っていく公算は高い。こういった視点をなお大事にしておきたい。市況はいかに。
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陳満咲杜
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