ドル円 長い下ヒゲ陽線形成から次の展開へ
FXスクール事務局です。
ドル円はレンジ相場下限を下抜けて104円台に下落しましたね。
ドル円チャートで現状を確認してましょう。
ドル円 日足チャート
ドル円相場は3月26日に104.60円近辺まで値を崩しましたが、その後は月末・四半期末、年度末などが重なり、ドル押し目買いが入り、前日の始値を上抜ける上昇に2日間の組み合わせローソク足は長い下ヒゲ陽線を形成するカタチとなりました。
翌日も米中貿易戦争への警戒感が後退したことを受けてドル買いが優勢となり、安値圏からのかい離を継続。28日の相場では、米朝首脳会談の実現に向けた前向きな動きが報じたことが好感され、ドル買いが加速し一時107円まで上昇しました。
その後は目立った材料はなかったものの、イースター前のポジション調整の動きとなり、上値の重い展開に106円前半でこの週を終えました。
実線はGMMA短期線を上抜けた後、長期線が抵抗となり、3月13日に付けた高値を上抜けることはできず、現行はGMMA短期線と長期線の間で推移しています。
今週は、日銀短観、米貿易収支、週末の米雇用統計やパウエルFRB議長講演が注目されます。
GMMA長期線を上抜けるまではドルの下落リスクは払しょくされませんが今週の相場で上昇できるか注目されそうです。
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