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大きなフォーメーション

我々はクロス円における円高の進行を警戒してきた。豪ドル/円は主要クロス円の円高をけん引してきた分、下落幅も大きかった。先週一時昨年4月安値を割り込んでいたところは証左であろう。


豪ドル/円 (@IG証券)

前回(2月26 見方の維持)、豪ドル/円の「三尊天井」といったフォーメーションを示し、大したリバウンドなしで更なる下値余地を拓く可能性を指摘していたが、その通り急落してきたから、同フォーメーションが成立され、目先リバウンドしているところ、短期スパンにおけるスピード調整と見なすべきであろう。換言すれば、フォーメーションが大分時間をかけて成立してきたので、一旦成立すれば、その支配力が維持される公算が高いから、トレンドの修正はなかなか難しいとみる。

更に、上のチャート上にて示しているように、より長いスパンでみれば、より大きい「三尊天井」が見えなくもない。より大きなフォーメーションを紫色で表示し、黄色でこの前表示したフォーメーションに比べ、所謂「ネックライン」がより早い段階で下放れされたことが分かる。言い換えれば、最近継続した豪ドル/円の下落は同大型フォーメーションの下放れに起因し、またその下放れがあったからこそ、直近のフォーメーションの成立や下放れにつながったわけだ。

こういった視点でみれば、前記のロジックはよりわかりやすいでしょう。直近のフォーメーションにしても、より大きなフォーメーションにしても、下放れを果たした以上、また同指示ターゲットが達成されていない以上、豪ドル/円のメイントレンドはやはり下落方向で、切り返しがあっても調整的な値動きと見なすべきである。戻り自体こそ程度の差があるものの、戻り売りといったメインスタンスはしばらく維持されよう。市況はいかに。

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陳満咲杜



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