ドル円　昨年9月の安値水準が抵抗に

コンシェルジュ-EYES

FXスクール事務局です。

ドル円の状況を確認したいと思います。
ドル円は106.82円近辺で推移しています。

チャートはドル円日足です。
実線は2月16日に105.54円近辺まで値を崩した後、長い下ヒゲを形成し、その後は4営業日連続で陽線を形成しました。ただ、上値ではＧＭＭＡチャートの短期線上辺を上抜けることができず、15EMAが抵抗として機能するカタチとなり、翌22日の相場では再び売りが活発となり、106.60円まで値を崩しています。週末23日の相場は方向感が定まらず、106.50円-107.14円の間で推移しました。

ＧＭＭＡチャートは短期線、長期線ともに下向きに推移していることでトレンドは下降方向のままです。昨年9月の安値107.31円を下抜けたことや戻り高値がこの水準で上値を抑えられたことを考慮すると、引き続き下値を試す展開は払しょくされていないようです。目先は2月16日の安値を再び捉えに行く展開も想定されそうです。

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