FOMCを消化してこの後のECB理事会の結果発表に注目
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米連邦公開市場委員会(FOMC)は12、13両日の定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント利上げし、1.25-1.5%のレンジに設定。2018年は3回の利上げ予測を維持しました。
この結果に対して市場は既に織り込み済みだったものの、2名のメンバーが利上げに反対を示したことが明らかになると、ドル売りに拍車がかかり、ドル円相場は112円台ミドルまで値を崩しました。
日足チャートで考察すると、実線は一目均衡表の雲上限が抵抗と機能するカタチとなり、GMMA短期線と共にGMMA長期線に打診しています。
米国年内最後のイベントが終了したことで材料出尽くしといった流れですが、目先は日本時間午後9時45分にECB理事会の結果発表が予定されていますので、この後の動きにも注目が集まります。
前回10月26日の理事会では、債券購入を18年9月まで延長し、月額は300億ユーロに減額しています。今年最後の理事会で来年に向けたビジョンが注目されますが、大きなサプライズがなければ、このままクリスマスモードに突入する可能性が高まります。
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