ポンド円 EU首脳会議に注目
FXスクール事務局です。
ポンド円の状況について確認したいと思います。
チャートは日足チャート上にGMMAとZIGZAG、そして下段にRSIを描画しています。
実線は8月23日に139.30円の安値を示現したあと、GMMA長期線を上抜けて上方へのフォロースルーを形成し、大きく上昇した相場は9月21日に152.85円の高値を形成し、僅か1ヶ月で約13.55円の上昇ラリーを演じました。
その後は急上昇の調整局面入りとなり、10月6日まで下落を続けて147.03円水準まで値を崩しましたが、38.2%押しライン(147.67円近辺)を瞬間的に下抜けた後は、GMMA長期線がサポート約となり、レンジ相場形成の時間帯に入りました。
その後、GMMA長期線と短期線、実線は打診(収斂)するカタチとなり、狭いレンジ相場の中で力を蓄えるかのように方向感を失っていましたが、昨日、英国がEU離脱(ブレグジット)に伴う離脱清算金(450億-550億ユーロ)を大筋合意したとの報道により、ポンドが買われる展開となりました。
これにより、実線は9月21日高値と11月1日高値を結んだ延長ラインに達成しています。
RSIは依然30%-70%の間で指数密集圏を形成していることから、レンジ形成の範囲を脱していない状態です。
12月14日-15日のEU首脳会議が注目される中、神経質な展開が想定されます。
目先のポンド相場には要注目です。
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