ユーロドル 小レンジ形成後の変動に注目
FXスクール事務局です。
チャートはユーロドルの1時間足です。
※チャートシステムはFXブロードネット社のチャートです。
今回は10月25日以降の相場について、小レンジ形成後の変動に注目しながら、チャートを確認してみたいと思います。
まず、10月25日に小レンジを形成した高値(1)を上抜けたことでGMMAチャートの短期線をサポートに上昇を形成し、26日に1.1837ドル近辺に上昇しました。
実線は上ヒゲ陰線を形成した後、この高値を上抜けることができませんでした。これは買い方の利確と売り方の参戦が新規の買い方を上回る売りとなったことがみてとれます。
その後、実線は(2)で保ち合った安値ラインを下抜けたことで売りが加速し、実線とGMMA短期線はGMMA長期線を下抜け、さらに(1)のラインを下抜けて大幅に下落しました。
27日に(3)の1.1624ドル近辺まで下落し、売り一服となったものの、再び売りが活発となり(3)ラインを下抜けて、(4)の水準となる1.1574ドル近辺まで下落しました。
その後、下値切り上げ型の小レンジを形成しました。
ここで注目したいのは(3)で下げ止まった安値ラインを下抜けた最初の安値ラインが抵抗として上値を抑えられたかのように見えましたが、その後はライン(5)を下抜けて上昇しました。
これで大きな下降波は終了したカタチとなり、ライン(5)をサポートに上値を試す展開に31日の朝方に1.1657ドル近辺に上昇。
現在、上値はGMMA長期線やライン(6)が抵抗ライン、下は直近安値の1.1652ドル近辺がサポートラインとなり、今後、どちらの方向にブレイクするかが注目されます。
ライン(6)を上抜けるようなら、(4)の安値から形成する上昇トレンドは継続している可能性が高まりそうです。
逆にライン(7)を下抜ける場合、GMMA長期線が抵抗として機能した後の下落ということで、再び下値を試す可能性が高まってきそうです。
これからの経済指標発表予定は以下の通りです。
21:30 米 四半期雇用コスト指数★
前期比 前回:0.5%
22:00 米 8月 ケース・シラー米住宅価格指数★
前回:201.99
22:00 米 8月 ケース・シラー米住宅価格指数★
前年同月比 前回:5.8%
22:45 米 10月 シカゴ購買部協会景気指数★
前回:65.2
23:00 米 10月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)★
前回:119.8
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