陳満咲杜です。
今回は10月17日 18:23に配信したブルベアFX通信の中から豪ドル円のレポートを公開します。
豪ドル/円 日足
12日レポートの続きで足許豪ドル/円の状況を再確認しておきたい。結論から申すと、豪ドル/円は底打ちに成功、切り返しの進行も確認できるから、これから上値トライしていく公算は高い。
前回指摘したように、9月高値90.30から「下落ウェッジ」が形成され、同ウェッジの上放れが図られるだろうといった推測の通り、先週末にて大きく続伸、前記フォーメーションの上放れを果たした。この前形成された「Ioi」のサインに続く形なので、自然な成り行きであったとみる。
昨日や本日ザラ場の安値は10日高値が示す水準に近く、押し目限定の可能性を示し、13日(先週末)の大陽線と「インサイド」を形成しているから、これから上放れをもって一段と切り返しの進行を鮮明化させよう。直近の高値は5日の大陰線の88.74、同高値のトライ、またはブレイクをもって上昇波の加速を示唆しよう。換言すれば、「インサイド」の上放れ自体が88.74のブレイクを目指すから、ブル基調の一段強化につながる。
豪ドル/円の下げ一服、また反騰してくるタイミングはGMMAのサインから見てもベストであろう。調整一服してから元のトレンドへ戻すと示唆する「鰯喰い」のサインが一段と鮮明化される見通しで、ブルトレンドへ復帰する蓋然性が示唆される。88.74を上回れば、上昇波の加速を有力視。
陳満咲杜
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