陳満咲杜です。
今回は昨日の続きで2017年10月10日 20:09に配信したブルベアFX通信の中からポンド円のレポートを公開します。
ポンド/円 日足
4日レポートをもって指摘したように、9月高値を起点とした反落は途中のスピード調整、調整の目途は147.20前後と想定していたから、昨日の一時147関門割れが少々行き過ぎであったが、許容範囲に留まったでしょう。
何しろ、昨日は147関門を一時割り込んでいたものの、一転して高く大引け、先週末の値幅をかぶせる形で「アウトサイド」のサインを点灯、強気「リバーサルのサインでも解釈されるから、我々の計算通り、底打ちのサインを点灯したと言える。
同見方、あらかじめ計算された下値目処の達成のみではなく、2016年12月高値から引かれた元抵抗ライン(大型保ち合いの上限・緑線)を一旦下回ってから再度上回ってきたこと、また2017年8月高値やGMMAの長期移動平均線が示したメインサポートゾーンの合致に鑑み、昨日罫線が点灯したサイン自体がホンモノであった可能性を示す。従って、10月5日高値149.47~150関門の抵抗ゾーンをブレイクできれば、同底打ちのサインは一段鮮明化し、ブルトレンドへの復帰をもたらすでしょう。この意味では、9月高値を起点とした反落はすでに完成された公算が大きく、ここからロング筋の押し目好機と言える。昨日のサインが否定されない限り、同スタンスを維持していきたい。
陳満咲杜
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