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陳満咲杜です。
今回はブルベアFX通信から8月23日に配信した「オポチュニティ ユーロ/ドル・ブレイク待ちのポイント」を公開したいと思います。

ユーロ/ドル

ユーロ/ドルは高値圏での保ち合いを継続、ブレイク待ちの状況を示す。
目先のポイントを再確認、次のブレイクに備えておきたいと思う。

まず、2日高値からジグザグ変動構造（A～B～C)を形成、17日一旦底打ちを果たしていたことがはっきり数えられる。9日（A）安値に対するブレイク、16日、17日（C)連続試したものの、終値をもって上回り、「ダマシ」の疑いが生じさせる。

次に、17日陰線は16日陽線と「アウトサイド」のサインを形成、翌日18日陽線と「インサイド」のサインを形成した。このような組み合わせはプライスアクションでは「Ioi」と記し、ブレイクの方向を示す傾向が強いとされる。21日の陽線が上放れを示したので、レンジ変動自体が上方修正されることを示唆。

最後に、昨日と一昨日（21日）罫線の組み合わせは「インサイド」のサインを点灯、更なる上放れがあれば、一段と上限打診の可能性を強めるでしょう。11日（B)高値のブレイクがあれば、再度高値トライ、また更新の可能性を排除できない。

反面、条件が揃っているにも関わらず、なかなか上値打診できず、再度21日安値を下回ってくれば、1.16後半のサポートゾーンを再確認してくるでしょう。
変動レンジの打破、ジャクソンホール会議におけるドラギECB総裁の講演がきっかけとなるか。

陳 満咲杜

詳しくは投資助言会社グローバルリンクアドバイザーズ株式会社のHPへ

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