ドル円 現状分析による注目点
今回は7月11日以降、下降波を形成し続けているドル円について現状を確認したいと思います。
チャートの上段にGMMAチャートとプライスアクション、下段にRSIを描画しています。
実線は7月11日に114.49円の高値(トップ)を形成し、その後は一本調子の下降波を演じています。
GMMAチャートは111.96円近辺の水準で短期線と長期線がデッドクロスを演じ、その後約2円の円高ドル安に下落しました。
先週3日の相場で109.86円まで下落した後、翌日4日は一時111円台まで戻しています。
現在110.81円近辺で推移しており、GMMAチャートの短期線に打診し、プライスアクションの「アウトサイド」を形成しています。
これは、前日のローソク足が当日のローソク足の高値安値の範囲内に納まっている状態です。
ブレイクアウト戦略としては、前日の高値・安値をブレイクしたらトレンドの方向で取引をする手法がありますが、今回の場合は前日の高値111.05円を上抜けると波動転換のシグナルにもなります。
ボトムサイクル分析で考察すると、ちょうどボトムを付ける時間帯に絡んでいるため、8月4日安値がボトムになる展開も想定されそうです。
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