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ポンド円 1hのGMMA　鰯軍団の打診から鰯喰いを演じてブルトレンド継続へ

＜10月28日-11月4日のポンド円相場＞
前回の記事では、「引き続き鰯喰いを伴って上昇できるか、それともくじら軍団を下抜けてキャシャロットを形成するか。」「RSIの安値圏が徐々に切り上がっていることも注視しながら、鰯軍団の打診以降の展開に注目したい」としました。その後、ポンド円がどのような展開になったのか、10月26日-11月3日の間で形成されたＧＭＭＡの変化とともに動画で復習・確認してみましょう。

＜ポンド円(GBPJPY)　1時間足GMMAチャート＞

ポイント（１）
大きく下落した後、下落一服から横ばい推移へ。
次第に実線と鰯軍団はくじら軍団に打診する流れとなります。

ポイント（２）
実線は直近安値をさらに下抜けました。
ただ、ここで注目したいポイントはRSIです。
実線が直近安値を下抜けものの、RSIは下落していません。
これを「逆行現象」といい、近い将来に反転上昇するシグナルになります。

ポイント（３）
実線は大きく反発し、一目均衡表の雲の中に入ってきました。
鰯軍団はくじら軍団に打診する流れです。

ポイント（４）
実線は一目均衡表の雲上限が抵抗となり、5時間程度小レンジを形成後、再び反落しました。
ただ、くじら軍団が既に横ばい推移となっていることで鰯喰いにはならず、横ばい推移へ。

ポイント（５）
実線は再び上昇し、今度は一目均衡表の雲を完全に上抜けました。
これにより、鰯軍団もくじら軍団を上抜けました。

ポイント（６）
実線は一目均衡表の雲がサポートとなり、押し目買い優勢の展開となりました。
また、鰯軍団はくじら軍団に打診した後、鰯喰いを伴って上昇しています。

ポイント（７）
実線は再び下落に転じますが、下値はくじら軍団がサポート役となり、鰯軍団の打診から鰯喰いを形成しました。

ポイント（８）
その後、実線は再びくじら軍団がサポートとなり、鰯軍団も打診から鰯喰いを演じて上昇トレンドを継続しています。
今後のポイントとしては、引き続き鰯喰いを伴って上昇できるか、それともくじら軍団を下抜けてキャシャロットを形成するか。
ここで注目したいのは実線とＲＳＩが逆行現象を演じているということです。
現状、目立った反転サインは点滅していませんので、このまま直近高値を上受ける場合には上昇トレンドを継続する可能性が高まりますが、くじら軍団を下抜ける場合はトレンドの変化も考えられそうです。

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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石