ギャップの数
昨日の続きになりますが、ギャップについてもう少し考えてみたいと思います。
主要な長期にわたる波動におけるギャップの数はたいへん重要な意味を持つことになります。 一般的な相場の新高値圏において、または下落相場での新たな安値水準において、連続して3つから4つのギャップを形成した場合、価格はその3つから4つのギャップを形成した時点で転換点に差し掛かり、そう長くないうちにある種の値動きの反転を見せることを意味していると云えます。 しかししばしば、埋められたギャップ(WITHIN GAPS)を数えると、転換点に達するまで6つから7つのギャップを、また極端な場合には10を数えるギャップを形成することがあります。 そうしたギャップの幾つかは2,3日の逆行で埋められることになりますが、しかしそのうちの極わずかについてはマーケットが反転してそのギャップを埋めることになるまで、そのまま残ることになります。 記憶しておくべき重要なルールは、大天井や大底で最後のギャップを形成した後、反転の値動きが始まり、ギャップを形成した高値から3日連続で下落した場合、少なくとも一時的にはトレンドが反転した指標となります。 下降マーケットにおいては、下落の底で最後のギャップを形成し、3日間の反騰が起こった場合、それはトレンドが転換した明らかな指標となるでしょう。 ※ギャップについてはピンバーに置き換えることも研究の妙味です。その場合、組み合わせ足を用いることで見えなかった急所が出現することもあるでしょう。 相場変動において事前に訴えかけるシグナルを読み取る力はトレーダーにとって大変重要なことであり、そういった力は1日ではできず、やはり日々の訓練から習得できるものではないでしょうか。 FXスクールジャパンでは日々のあらゆる局面に対して多くの経験を積むことができるスクールです。書籍等に書いてある一般的なテクニカル分析では分からない相場の本質を学ぶ場として大きな価値を生み出すものと云えます。
「陳満咲杜のFXスクール・ジャパン」 事務局 村石
*毎週最新情報をメルマガ便で配信しています。メルマガでは陳先生から届く“マーケット・インサイダー”は必見です。
ぜひFXトレードにお役立て下さい。
→ 登録はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FXスクールジャパン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
URL:http://fxschool.jp/
▼陳満咲杜と学ぶFX戦略室 無料メルマガ便
FXトレードを一緒に学びませんか?
メールアドレスを入力してお申し込みください。