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プライスアクションの視点 今週の豪ドル/円

今回は23日(月)に配信したブルベアFX通信の豪ドル/円レポートを公開したいと思います。

 

1463975514-1-200豪ドル/円  日足

先週保ち合い、先々週と同様、5月第1週の大陰線にはらまれた形で上下した。この場合、5月からトライアングルといった整理パターンを形成、4月22日高値86.38を起点とした下落波の進行、なお継続中であることが示唆され、先週の値動き、途中の子波序列における保ち合いの一環と位置付ける。

もっとも、3月高値86.70を更新できず反落してきた時点、ベアトレンドへ復帰したと見做されたから、豪ドルの頭重いが想定範囲、これからも続落しよう。
強調してきたように、1月高値の86.37、3月高値の86.40が形成した「ダブルトップ」に対する「フォールス・ブレイクアウト」、即ち一時の高値更新が「ダマシ」であったことが確認され、同サインをもって、2月安値を起点とした戻り、ベアトレンドへ復帰したと認定したから、これから安値打診が自然の成り行きで、先週の保ち合い、あくまで途中のスピード調整と見る。

メインカウントでは、我々のシナリオ、即ち2014年11月高値102.84を起点とした下落、13年高値を起点とした下落波における第3子波か、第3子波序列下における「孫波」として位置付けされ、2月11日安値77.44をもって底打ちしたではなく、これからも安値更新していくことが維持され、整合性の視点では、2月11日罫線が示す「ピンバー」が寧ろ「アンカー」の役割を果たし、これから安値更新をもたらすでしょう。従って、今週のターゲット、引き続き77大台割れにあり、また同大台割れをもって72円~74円台の下値ターゲットに照準しよう。

豪ドル/ドルがすでに大きく反落してきたから、今週は再びドル/円次第、下落幅の拡大が想定される。ファンダメンタルズでは、もっとも大きなポイントは豪州の利上げ余地であろう。米の利上げ余地と対照的なので、豪ドル安の蓋然性が大きい。この上、G7の「失敗」から円買いが再燃される恐れがあり、引き続き豪ドル/円の下値リスクを警戒しておきたい。

予想レンジ:76.00~80.60 メインストラテジー:戻り売り

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