ピラミッティングについて

コンシェルジュ-EYES

今回はピラミッティングの手法について考えてみたいと思います。
乗せ（ピラミッティング）を行うことで、多くの利益を手にすることが可能となります。
このルールを厳格に固守することで、乗せについても安全なものとなるはずです。

トレードを行った後、マーケットが自分のポジションと同じ方向に動き一定ＰＩＰＳの含み益が発生した場合、トレンド・インディケータが示す主要トレンドの方向が継続している限り、さらにポジションを追加します。マーケットがポジションと同方向に一定ＰＩＰＳ動く度に乗せを行い、買いの場合には常にトレンド・ライン・インディケータの安値、または前日の安値の数ＰＩＰＳ下にストップロス・オーダーを設定し、売りの場合は、トレンド・インディケータの高値の上、または前日の高値の数ＰＩＰＳ上にストップロス・オーダーを常に設定するようにします。

そして、一定ロットまで乗せを繰り返した場合、ストップを設定する際に執行させるロット数は買いロット数プラス、最初にポジションを建てたロット数にし、途転売りに回るように設定します。その後も上記の流れと同様に、自分のポジションと同じ方向に動いている限り、乗せを繰り返すようにします。

乗せを行って大きな利益を上げることが可能となるのは、買い勢力が台頭してくる値位置と売り勢力が台頭してくる値位置の間で発生する、一方付いた値動きのときとなります。
乗せのタイミングとしては、２番底、３番底を形成したことを確認して水準がベストタイミングとなります。そして、こういった値動きに遭遇したら、一定の利が乗る毎に買い乗せを行い、防衛のために前日の安値か、直近のトレンドラインの安値の直ぐ下のところにストップロス・オーダーを設定することが有効と考えられます。

乗せ幅についてはそれぞれの通貨ペアのトゥルーレンジなどを参考にして、最小利益幅と最大利益幅を予め算出した上で投下資金を分割、乗せのロット数を決めることが重要になってきます。

また前日の安値を下回りトレンドが転換する前に手仕舞いすることが重要となります。

ＦＸブロードネットさんの【トラッキントレード】を活用することも有効な方法かと思います。
重要なことはリスクを最小限に抑えたポイントで開始することと、エントリーする前に予めしっかりルールを決めておくということです。

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