ドル/円 12日罫線の指示意義
今回は5月17日配信のドル円レポートを公開します。
ドル/円 時間足
短期スパンに限って、ドル/円の高値更新を受けカウントの見直しを行いたい。
上のチャートに示す通り、これから110円台半ばから同後半の切り返しの余地を拓くでしょう。また、同カウントの通りなら、一時的にせよ、更なる上値打診もあり得る。
105.55を起点とした切り返し、上昇5波と数える場合、明らかに第3子波(緑大文字の序列)の延長が見られる。この場合、先週高値のトライをもって同子波の進行が確認され、これから上値打診しやすいことが示唆される。
この場合、同子波序列下に位置する調整子波4(黄)が示したレンジの「倍返し」なら、110円台半ばを示し、同ターゲットの達成があっても、5波構造の進行でなお上値余地が拓けると思われる。
もっとも、12日安値108.22割れが生じない限り、同日罫線がもつ「リバーサル」のサインが有効とされ、足許のカウントと合致している。但し、105.55を起点とした上昇波、大型ジグザグ変動と数え直す可能性がなお存在するから、110円台後半以上の上値追いに一旦慎重なスタンスを取りたい。
目先は押し目買いで臨みたいが、あくまで短期トレードと割り切る必要があるかと思う。
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16年5月17日 19:35 配信ストラテジー
ドル/円ロング@109.25~109.45、2@108.80~109.00、ストップ@108.45ターゲット@110.35~110.65
016年5月19日 11.:46 配信ストラテジー・フォロー
ドル/円ロング@109.25~109.45(成立)、2@108.80~109.00(成立)、ストップ@109.25へ上方修正、ターゲット@110.35~110.65は不変。
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