主要トレンドの転換と放れの要所について

コンシェルジュ-EYES

主要トレンドの転換時期について、長期間にわたる上昇が終了した後、3日間のチャート上の安値を下抜けるまでは、主要トレンドが転換したと決して考えない方がよいでしょう。また、長期間にわたる下落が終了した後でも、3日間のチャート上の高値を上抜くまでは、主要トレンドが転換したと決して考えないほうがよいでしょう。

ブレイクする要所とは、直近の上昇波動がはじまった為替レートのポイントに注意し、そのレートを下に突き抜けた場合、主要トレンドが下降に転換したと判断できるでしょう。
実線が高値圏で強い状態にある場合、直近の安値か、新高値を取った最初のポイントに注目します。この水準を下抜けた場合、主要トレンドが下降に転じたひとつの指標となります。

実線が安値圏で弱い状態にあって、緩やかに下降し、その高値も安値も順次切り下がっている場合、直近の高値か、新安値を取った値位置に注目することが重要になります。そして、その下放れた水準を上に突き抜けるまでは、主要トレンドが上昇に転じたと決して判断しないことです。

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