東京タイムのドル円　鰯軍団が抵抗に・・・

コンシェルジュ-EYES

ドル円は112.50円近辺で推移しています。

東京タイムのドル円相場は、朝方に112.75円近辺まで上昇したものの、仲値にかけて日経平均株価の下落とともにドル売りが活発となり、一時112.39円まで上昇しました。仲値後は午後にかけて再びドル買いが活発となり、一時112.72円まで上昇するものの、朝方の高値を上抜ける力はなく、欧州タイムにかけては再びドル売りの展開が続いています。
市場は10日に開催されるＥＣＢ理事会や来週の日銀金融政策決定会合、ＦＯＭＣを控えていることから様子見といった商状が続いており、一方向にポジションを傾ける流れにはないようです。

１時間ＧＭＭＡチャートで考察すると、実線はくじら軍団まで届かず、鰯軍団がエスコートするカタチで加工トレンドを継続しています。ＲＳＩも４０％近辺で指数密集圏を形成していることで下降波形成を暗示するカタチとなっています。目先は直近安値の112.40円が節目として意識されそうです。