ドル/円の行方は?ウォール街の最新見方
ドル/円は先週111円大台割れ、2014年10月以来の安値を付けた。ウォール街の最新見方もいろいろ、代表的なのはバークレイズとゴールドマン・サックス、そしてJPモルガンの見通しだ。
バークレイズ:3月末までの予想を123円から100円に下方修正、同年末を120円から95円に修正した。円が急騰してきたが、なお上昇余地が大きいと同行が指摘、日銀3月金利決定会合、或いはその前の緊急会合でマイナス金利を0.3%へ拡大させる上、市場介入してくる公算が高いと予想している。言い換えれば、日銀のマイナス金利拡大や市場介入があっても失敗に終わると同行が見ているようだ。
ゴールドマン・サックス:同行はドル/円のロングストラテジーを一旦閉じたものの、円安傾向について持論を展開、これから3ヶ月後のターゲットを122円、6ヶ月後を125円、12が月後を130円と据え置いた。日銀の金融イノベーションに期待、2%インフレターゲットも実現可能と見ている模様で、米国との政策相違で結果的に円安傾向を維持できるという。
JPモルガン:日銀は3月会合にてマイナス金利の0.1%を0.5%へ拡大させるでしょう。国債買い入れ規模も80兆円から100兆円へ増額されるでしょう。為替介入について、日本単独では効かないから、G7、特に米国との協議は重要であろう。介入しながら量的緩和策の拡大が望ましい。ターゲットについて明言していないが、明らかに円安派だ。
日本の場合、円安予想から円高予想に修正した機関投資家が多く、三菱UFJモルガンスタンレーは年末予想値の127円から110円へ下方修正した。年間変動レンジを従来の121円~134円を104円~117円と修正、日銀による市場介入に否定的な見方を示した。円が100円大台を突破し、95円を試す場合のみ、日銀の介入行動につながるでしょうと同行の上野アナリストが言う。
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陳 満咲杜
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