年初価格変動が示すトレンド転換で注意すべき重要なポイントとは!?
1月1日から7日、15日から21日は重要な時間帯です。
毎年これらの期間に注意し、付いた高値と安値に注目することは年初の最初の確認です。
1月の早い段階に安値を形成した場合、7月から8月まで、またはまる1年間、この安値を下回らないことがあります。
同じルールが、弱気マーケットで主要トレンドが下落を示している場合においても当てはまります。
昨年の1月を確認してみると、
1月1日~7日
高値:120.74円近辺(1月2日)
安値:118.03円近辺(1月6日)
1月15日~21日
高値:118.86円近辺(1月20日)
安値:115.83円近辺(1月16日)
その後、2月6日に1月20日の高値を上抜け、3月6日に1月2日の高値を上抜けました。
8月24日に116.17円まで急落しましたが、下落は116.17円近辺に留まり、1月16日の安値を維持。これは上述する7月から8月に安値を試す展開です。
2015年12月31日は120.19円近辺で終え、結局1月16日の安値を割り込むことはありませんでした。
2016年年初に115.97円まで下落しましたが、1月16日の安値はまだ破られていません。
今年は1月20日の高値118.86円近辺を22日に上抜けてきました。
次は1月2日の高値120.74円近辺を上抜けるかどうかです。
この期間の高値(120.74円近辺)を上抜くか、安値(115.83円近辺)を下抜くまで、トレンドが上下いずれかの動きを継続すると考えられます。
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