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ドル/円　日足

ドル/円は切返しを果たしている。上海株の切り返しにリンクしている。
値動きと見るが、ブルトレンドへの復帰、なおハードルが高いと見る。

日足では、昨年10月15日安値を割り込んでいたところが強いサインを灯し、同日が典型的な「ピンバー」（たぐり線）の足型を示し、重要なサポートであっただけに、目先重要な抵抗ゾーンと果たす。

相俟って、1月8日罫線が示した「ピンバー＆リバーサル」のサインが点灯、その後の下落をもたらしたが、同サインに対する反発（プルバック）1月13日に見られ、同高値も重要な抵抗ゾーンと示している。

従って、15日大陰線の値幅に留まるこの二日（本日はザラ場）の罫線、インサイト（はらみ）のサインを示唆しているから、どちらかというと上放れのハードルが高いと解釈される。逆に言うと、下放れしやすいから、その通りに行けば、8日や13日罫線の意味合いが一層確認される形になる。
ショートポジションの撤回、13日高値118.37のブレイクが前提条件と化す。

2016年1月19日 22:22配信　ブルベア FX通信より

▼現時点のドル円日足チャート
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陳 満咲杜