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3月相場入りしたマーケットは、スーパーチューズデーに注目が集まっています。

事前の予測では民主党はヒラリー・クリントン前国務長官、共和党は実業家のドナルド・トランプ氏が優勢となっています。
市場ではトランプ氏が圧勝するとの予測が大勢を占めていますが、もしそうなれば円高・株安が加速するという観測もあります。

ここで「スーパー・チューズデー」とは何か？このフレーズは1988年3月8日に行われた予備選挙で初めて用いられました。スーパー・チューズデー (Super Tuesday) とは、アメリカ合衆国において、大統領選挙がある年の2月または3月初旬の一つの火曜日を通常さしています。その日は多くの州で同時に予備選挙・党員集会が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日であるということです。つまり、大統領選挙の候補者を全国レベルで選出されるかどうかの腕試しとされます。

なぜ投票日は火曜日なのか？それはキリスト教徒であった人々は日曜日を安息日として休み、家族と共に過ごすという文化があり、日曜日は投票日になりません。では月曜日はというと、広大な国土のアメリカで投票所から遠くに住む人が日曜日から馬車に乗って投票所に行くのでは日曜日が潰れてしまいます。そのため、次の火曜日に投票が行われることになったということです。
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの投票（11州）は、今夜東海岸から始まり、各州の結果は日本時間の明日午前から順次判明していく見通し。

きょう「スーパーチューズデー」米大統領選｜日テレNEWS24

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